2011年10月11日火曜日

ベトナムに行って来ました。

夏に仕事ばっかりしてたので、気分転換に妻とベトナムに行って来ました。
皆さんベトナムってどんなイメージでしょうか?
僕にはベトナム戦争、水牛、カブだらけの町、アオザイ、そんな当たり前なイメージしかありませんでした。
アジアはあまり行った事もなくて、イメージわかなかったのですが、取りあえず行って来ました。

水牛です、ベトナムの農業地帯では、昔から水牛と共に生活するのは当たり前らしいのですが、最近は農耕用と言うより、牛乳を絞る為らしく、放し飼も当たり前らしいです。


カブの町、僕が行ったのはハノイ市でしたが、とにかくカブだらけ、信号はありますが、だれも守っていないので、道路を渉る時は
ゆっくり道を横断します、あちこちから走って来る、カブや車が、向こうで避けてくれるので、早足で歩くと事故になるらしいです。
確かにゆっくり歩いてると、クラクションは鳴らされても、向こうで避けてくれます。馴れるまで怖いのですが、馴れてしまえばなんて事はないです。



カブと言うても、向こうのカブは日本のスペックと違います。
17インチサイズのタイヤの付いた、スクーターのようなカブのようなバイクです。
ホンダがベトナムで販売してる100~125CCのカブですが、スタイリッシュで乗りやすそうです。
このカブに2〜3人乗って町を駆け巡っていました。
勿論、3人からは違反らしいのですが、おかまいなしでした。



ベトナムではお決まりのベトナムキャリアにコンビニフック、それにフロントがディスクブレーキになっている物も多くありました。
ベトナムでは、他の会社のバイクも全て「ホンダ」と呼ぶそうで、いかにHONDAがベトナムに貢献してるかが分かります。
実は旧カブを見たくてベトナムで探していたのですが、現行のスーパーカブでさえほとんど走っていない状態で、僕のC100や、それ以降のカブも全く見ませんでした。
数年前は当たり前の様に走っていたらしいのですが、今では様子が変わってしまっているようです。
HONDAが低所得者向けに作ってるカブはWaveと言う名前ですが、US$732らしいので、日本のカブと比べるとかなり安いのですが、
なぜか日本で販売されてるWaveは20万程、輸入するとそないかかるのやろうか?



ベトナムの一般的な建築は煉瓦、柱部分は鉄筋コンクリートで作り、壁はモルタルと煉瓦積み、地震がないからそれで充分らしいです。
しかし、むちゃな足場です、基本的に足場は組まず、適当に板切れを釘で打っただけの簡単な足下で作業していました。
勿論安全帯なんか付けてないし、モルタルに漆喰、それに土煉瓦が基本だそうです。
のんびり煉瓦積んでいました。



ハノイ大聖堂です、ベトナムはほとんどが仏教らしいので、キリスト教徒は少ないらしいのですが、植民地時代の名残でしょうか?
美しい大聖堂が残っています。
この日はたまたまミサが行われていました。



大聖堂にはマリア像も、、。
ミサが終わると蜂の巣突いたみたいに、一斉にカブで皆解散。凄い騒動でした。



場所は変わって、ハロン湾です。世界遺産ですが、ここでカブトガニに遭遇。
お目にかかる機会はまずないので、触って来ました。
隣の席でこの子は食べられてしまいましたが、おいしいんでしょうか?



船で湾に出ると雰囲気あります。



ここは一柱寺、蓮の花をイメージして建築されたらしいのですが、子宝祈願の寺として有名です。
ここで初めてドリアンを食べたのですが、匂いは好き嫌いが分かれると思います。



ホーチミン廟、ベトナム建国の父ホーチミンさんが、旧ソの技術で防腐処理され、ここに安置されています。
今回はメンテナンス中でお会い出来ませんでしたが、ベトナムの人達には大切な場所だそうです。



文廟です。ベトナムで最初の大学で内部には科挙試験の合格者の名前が石碑に刻まれています。
幾つかの門をくぐると孔子を祀っている建物にたどり着きます。



ここに孔子の像があります。



これが像ですね。学問のシンボルだそうです。



今回ベトナムでのんびり観光しましたが、たまには他の文化に触れるのも気分転換にはいいですね。
また旅が出来る時まで頑張ります!!