2011年9月17日土曜日

たまゆらの里ライブ

毎年夏の終わりに紀美野町たまゆらの里で野外ライブのイベントをサポートさせて頂いているのですが、このライブがまたいいんです。
8月の終わりに行われるこのライブはまさに夏の締めくくり。
たまゆらの里に行かせて頂くきっかけは僕が長年付き合いさせて頂いてる和歌山オールドタイムのマスター松本さんがきっかけですが、毎回僕も楽しみながら作業しています。

今年は残念ながら大雨で屋内となりましたが、晴れた日には野外で星空の下、芝生に寝ころびながらライブを聴く事が出来ます。



夜になりバーベキューの煙もいいスモークになってます(笑)



今回のセッティングは初めての配置でしたが、セッティングはし易い感じの配置でした。



お客も集まった所で、松本店長ことBOBBY登場です。BOBBY(ボビー)はボブディランが好きな店長のアーティスト名です。
二十歳そこそこの頃、ボビーの歌声が好きで良くオールドに通ったものです。



ボーカリストの佐々木公子さん、僕はお会いするのが初めてでしたが歌声は安心して聞ける安定感のある力強い声を持っておられました。
この夜集まってくれた客様も大変喜んでいました。



デジタルピアノを弾いているのは森下香織さんオールドタイムでも
定期的にライブを行っておられます。
今回はたまゆら初参加で頑張ってくれました。



今回のライブも無事終わりましたが、本当の事言えばこれだけ湿度の高い場所で野外でPAって言うのは現場の人間からすると一番やりたくない仕事です、野外でセッティングしてて、いきなり雨に打たれたって事も今までありましたし、夜露に濡れたデジタル機材の後処理なんかも考えると普通は行きたくなくなるのですが、長年続けてる理由はたまゆらの里のロケーションでも、施設の充実度でもなく美味しいバーべキューでもありません。
理由はここのスタッフです。最初に伺った時から今までず〜っと関心してる事なんですが、とにかくスタッフの対応が気持ちいいんです。
リゾート施設って、それなりにお金かけて設備投資すればなんぼでも良い物造れます。
またそれを売りにして客を呼ぶ事も出来るでしょう。
でも一番肝心なのはスタッフの対応です、それだけは金出したからと言って育つ物でもないし、笑顔一つにしても、返事一つにしても
その対応一つでまた訪れたいかそうでないかは別れると思います。
僕の主観ですが、ここのスタッフはホント気持ちいい対応をいつも見せてくれてます。
スタッフを上手く育ててるな〜と、いつも関心しています。だからまた来年もやろうか!!と言う気持ちになるんです。
皆さんも一度足を伸ばして行って見て下さい。たまゆらの里はゆっくり出来る場所ですよ。

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