2011年9月9日金曜日

古座川に行って来ました。

先日の台風で事務所が被災してしまった友人KAC古座川アドベンチャークラブの上田さんのお手伝いに古座川に行って来ました。
先発で親友のピアニスト清水武志さんが一早く駆けつけ、前日に部屋の荷物の搬出やら、泥の掃除をしてくれていたので、僕達(僕、妻、清水氏の奥さん)が駆けつけた時にはかなり掃除が進んでいてすんなり部屋に入れるようになっていました。
当日の早朝4時過ぎに海南を出て、古座に到着したのが8時過ぎだったと思います、道中上富田の辺りで被災した方々の家財道具が積み上げられゴミと化したのを見て、いつもとは違う雰囲気に違和感を感じたのが最初のイメージですが、古座に到着して町から事務所に向かう道中の景色はえらい事でした。
ジムニーに一輪車やら、スコップやら大工道具やら色々詰め込んで古座に到着した時の写真です。


とりあえず、上田さんの事務所の床を二人で剥がして泥の掻き出しが当日の作業でした。
床板の剥がしは順序よく進んだのですが、床下は結構な泥でした。



古い家だったので垂木はかなり太い丸田。しっかりしていました。



どこまでも泥です。



床下で泥をジョレンでかき集め運ぶの繰り返しでしたが、泥の粘度が案外低いのは古座川が清流だからでしょうか?



マスクしないと砂埃が酷くて作業出来ませんでした。こんな作業一人でやってたら心折れると思います。



途中消毒散液布用のジョウロを買いにホームセンターに行ったのでですが、海には川から流れ出た木やらゴミが海岸線を埋め尽くしていました。



この日泥を掻き出した後消毒液を散布、床板戻して家の外に搬出して水洗いした家財道具やら、荷物を全て家の中に放り込んで作業を終えたのですが、一日で出来る作業はそれ程多くはないです、水で汚れた物をキレイに洗ってくれた上田さんの両親やまみさん、妻。
6人掛かりでも一日で出来る作業は限られています。
これがお年寄りだけの家だったらどうされているか・・。
まだまだ人手が足りません。手を貸して頂ける方の協力は関係各所と連携しながら協力して頂ければ、助かる事間違い無しだと思います。
報道に流れているのはごくごく一部だと思いますので、皆さん宜しくお願いします。

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