2014年2月8日土曜日

仕事の合間に

仕事合間に修理してたオルガン、修理が終わり楽器の形に。
元々他のオルガンの修理の身代わり用に用意した楽器なので倉庫の奥にバラバラに分解して保管していたのですが、時間のあるときに空気袋やら外装の塗装やら、やりなおしていたので中身の調整と調律である程度使えるはずでしたが、一度組んで演奏してみると微妙な空気漏れがあり、全て修理したので結果オーバーホールとなってしまいました。



リードも見事に錆びだらけ。
錆取って調律するだけでも結構時間はかかります。



 スキン類も微妙に空気漏れ、結局貼り替え。




7ストップですが、結構な音量です。
3A型なので結構あちこちで見かけるオルガンですが当時でもそれなりに値段はしたはずです、修理すれば使える楽器も時代の流れの中で廃棄になっている楽器も多数あるので、もったいない話しです。
ピアノの事を思えば修理は何倍か面倒ですし、時間もかなりかかるので正直面倒なのですが、これはこれで素晴らしい楽器だと思います。
このオルガンは側板のツキ板が剥がれる楽器が多いので同タイプの楽器はツキ板の貼り替えした方が安全かも知れません。















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